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2025年11月10日

2026年施行!自転車の「青切符」って何?知らないと損する違反と罰則について詳しく解説!

みなさんこんにちは。

突然ですが、来年(2026年4月1日)から自転車の交通ルールが変わることをご存じですか?

 

新しいルールを知らずに自転車に乗っていると、思わぬ罰則を取られてしまったり、交通事故に遭ってしまったりと大変なことばかりですので、これを機に知っていただけたらと思います。

 

今回は、来年から変更になる自転車に関する交通ルールについて詳しく解説します。

まずはじめに

自転車の交通事故対策をしている練馬区の整骨院

まずはじめに、知っておきたい自転車の新しいルールについて簡単に説明します。

 

免許も不要で自動車やバイクに比べて価格も安い自転車は、日頃から買い物や通勤、通学で使うことの多い乗り物として日常生活で活躍しています。

 

最近では、電動自転車の普及もあり多くの方は使用している乗り物になります。

そんな自転車ですが、実は法律上は軽車両といい、分類的には自動車と同じ扱いなのです。

 

つまり、自動車と同じ道路交通法が適用されるため、危険な運転やルール違反には罰則や罰金が課せられます。

 

これらは従来から変わらず、もちろん来年移行も同じなのですが、来年4月からは新たに「青切符(交通反則通告制度)」が導入されることになりました。

 

今までは自転車の違反に関しては青切符が導入されておらず、赤切符(通称レッドカード)が違反者に与えられ、基本的には注意のみの対応でした。

 

しかし、この新たな青切符制度が導入されるとたとえ軽微な違反であっても反則金の納付が求められるようになるのです。

 

知らないと損をする!青切符の対象となる行為と反則金について

交通事故にならないための交通ルール

自転車の交通違反で青切符の導入により反則金の徴収対象となるのは、信号無視や一時不停止、携帯電話の使用などが挙げられます。

 

これらはどれも非常に危険で、大きな交通事故につながるリスクが高まります。

自転車は自動車と違い、事故が起きた際に生身の身体で衝撃を受けるため、死亡率が極めて高くなります。

 

以下では、事故に繋がりやすく、かつ新たに違反項目として追加された違反行為とその反則金についてを表にまとめます。

違反行為 交通ルール 反則金 交通事故のリスク
携帯電話の使用 スマホを見ながらの運転 12,000円 反応の遅れによる追突事故
信号無視 赤信号、点滅信号の無視 6,000円 自転車、歩行者との衝突事故
通行区分違反 車道の逆走、歩道の走行など 6,000円 対向車、歩行者との衝突事故
一時不停止 「止まれ」の標識を無視 5,000円 正面、左右からの衝突事故
夜間無灯火 夜間にライトをつけずに走行 5,000円 他車からの視認性低下による事故
公安委員会遵守事項違反 傘さし運転、イヤホンの使用など 5,000円 バランス力、周囲の音の聞こえにくさによる事故

今後、違反行為や反則金などの変更される可能性はありますが、現時点では上記のような違反に対し、反則金が課される予定です。

罰則以上の代償「交通事故」

スマホを操作しながら自転車を運転する学生

反則金の支払いで済めばまだ良い。という考えの方は非常に危険なため、考えを改めてください。

 

上記のような違反が原因で起こる交通事故は、ご自身はともかく、他の自動車、バイク、そして歩行者の方の命を奪ってしまう可能性があるのです。

 

例えばスマホのながら見運転では、一瞬の反応が遅れ、バイクや歩行者に気づくことなく衝突してしまったとしましょう。

その相手がバイクで転倒したり、歩行中の高齢者や子供の場合、転倒して最悪命を落としてしまうでしょう。

 

また、成人男性や成人女性など比較的身軽で丈夫な方だったとしても、重大なケガを負わせてしまったり、精神的なダメージを与えてしまった場合、多額の損害賠償を請求されることもあるでしょう。

 

「たかが自転車の事故」という風に軽視せず、自分と他人の命を守る運転を心がけることが、結果として罰則を免れることになると言うことを覚えておきましょう。

 

自転車の交通事故を未然に防ぐ3つの方法

自転車専用道路を走行する自転車

次に、自転車による交通事故を防ぐ3つの方法について解説します。

 

かもしれない運転を意識

まず1つめが、かもしれない運転を意識するという点です。

 

「あの交差点から子供が飛び出てくるかもしれない」という意識があれば、一時停止をしたり、スピードを落として交差点に進入することができますよね。

 

「もしかしたらあの車やバイクが急ブレーキをかけてくるかもしれない」と思っていれば、車間距離を一定に保って走行することができます。

 

「あの車、ウインカーの点灯なしで左折してくるかもしれない」と予想していれば、左折による巻き込み事故を防ぐことができます。

身の丈にあった自転車選び

次に意識していただきたいのが、身の丈にあった自転車選びです。

特に子供の場合、足が片方しか地面につかず、停止中など常にフラついているような場面をよく見かけますが、非常に危険です。

 

停止中にバランスが取りにくく、また「止まると大変だからなるべく止まりたくない」という真理が働き、思わぬ事故を引き起こす可能性があります。

 

そのため、停止した時にしっかり両足で着地でき、身体のサイズに適した自転車を選ぶことが交通事故を未然に防ぐことにつながるのです。

時間に余裕を持って行動

これは自転車に限った話ではありませんが、常に時間に余裕を持って行動することが、交通事故を未然に防ぐことにつながります。

 

時間に余裕を持つことで心にも余裕が生まれ、急いだり焦ったりすることがなくなるでしょう。

信号無視や一時停止無視のほとんどは、急いでいる方が取ってしまう行動の1つです。

 

ご自身のお体を守るため、また、相手にケガをされないためにも気を付けて行動しましょう。

まとめ

自転車の事故対策で自転車保険

今回は、自転車による青切符について解説しましたが、いかがでしたか?

 

ご紹介したように、車やバイクを運転する人は、教習所などで一度勉強していますが、自転車しか運転していない人は、知らないことも多くあります。

 

反則金はもちろん、命を守るためにはルールを守り、安全に自転車を運転する必要があります。

また、自転車による交通事故は命を奪われてしまうリスクが高いため、非常に危険ですので注意しましょう。

 

練馬区の平和台スポーツ接骨院・整体院では、慢性的な肩こりや腰痛に対する整体の他に、交通事故に対する治療も行っております。

整形外科や保険会社、弁護士事務所とも提携しているため、安心・安全に治療に専念していただけます。

 

万が一、交通事故でお怪我をされてしまったという場合は、まず当整骨院へご連絡ください。

交通事故の慰謝料や補償について気になる人はこちら⇒交通事故による補償と慰謝料

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