実は重傷?打撲の正しいケア方法を詳しく解説!
みなさんも1度は経験したことがあるのではないでしょうか?
打撲は、スポーツをしている方はもちろんのこと、日常生活の中でも起こりやすいケガとして知られる一方で「打撲ならよかった」と軽視される一面もあります。
重傷度の高い打撲では完治までに数週間かかってしまうものがあったり、中には打撲と誤診されるも実は骨折していたというケースもあります。
「打撲だから大丈夫だろう」と医療機関を受診せず、自宅でケアをせず放置してしまう方も多いでしょう。
そこで今回は、打撲について自宅でのケア方法や、当院での打撲治療について詳しく解説します。
打撲になった経験があるという方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
自宅で実践!打撲の正しい治療法
はじめに、自宅でできる打撲の正しい治療法を解説します。
みなさんはRICE処置という治療法をご存知でしょうか。
RICE処置とは、スポーツ現場などでも用いられている4つの処置の頭文字を取って付けられた言葉です。
それぞれ休息、冷却、圧迫、挙上となり、捻挫や打撲、肉離れの治療で重要な役割を果たします。
以下では、この4つの治療法について詳しく解説します。
休息(R)
RICE処置の『R』はREST(休息)となります。
打撲をした患部は腫れ、炎症症状が起こります。
そのような場合、無理に動かしたり揉んだりすることはせず、安静を第一に考えてあまり動かさないことが正しい処置となります。
冷却(I)
RICE処置の『I』はICING(冷却)です。
4つの処置の中でも最もイメージしやすいのがこのアイシングではないでしょうか。
ケガをしたら冷やす、というのは一般常識として浸透していますよね。
打撲の症状を少しでも落ち着かせるため、保冷剤や氷のうなどで冷やすことで、炎症症状を最小限にとどめることが可能です。
圧迫(C)
RICE処置の『C』はCOMPRESSION(圧迫)です。
包帯やテーピング、サポーターなどで患部を圧迫することで、打撲による腫れを最小限にとどめることが可能です。
原則として、初期の段階では包帯での固定が望ましく、症状が改善されるにつれてテーピングやサポーターなど、固定力の弱いものにかえていくことがおすすめです。
挙上(E)
RICE処置の『E』はELEVATION(挙上)となります。
患部を心臓よりも高い位置に保つことで、患部へ流れる血流が促進され、治癒のスピードが上がります。
足の打撲の場合、仰向けで寝る際に足の下にタオルを丸めたものを置き、できるだけ患部を高い位置に保つなどの方法がおすすめです。
最速で痛みを取る!平和台スポーツ接骨院での打撲治療!
次に、最速で痛みを取るために行っている当院での打撲治療について解説します。
他の疾患との鑑別が可能
当院での打撲治療は、まず問診や検査からはじまります。
打撲を起こしてしまった背景を詳しく聴取することで、ある程度どのようなケガなのかがわかるという点と、もしかすると打撲以外のケガが隠されている可能性があり、それらを明らかにして安全に治療を進められるというメリットがあります。
打撲はもちろん、骨折や捻挫などでも初期の治療が大切なため、初診時に必ず検査をさせていただきます。
最新の医療機器で治癒速度が大幅に短縮可能
当院で行う打撲治療の最大のメリットは、最新の医療機器を用いて治療するために、治癒までの速度が大幅に短縮できるという点です。
ES5000という医療機器を用い、立体動態波、ハイボルテージといった特殊な電流は、プロのアスリートのコンディション調整などでも多く使われている治療法で、これらを使うことで効率的に治療することが可能です。
中程度の打撲であれば1週間ほどで痛みなく生活ができる程度まで回復させることが可能となります。
自宅でのケア方法を正しくレクチャー
当院で打撲の治療を受けていただくと、自宅での最適なケア方法のレクチャーを受けることができます。
アイシングをするべきか、包帯は必要なのかなど、直接患部をみて判断しなければわからないことはたくさんあり、正しい処置を行うことが早く痛みを取るために重要なポイントです。
また、ATminiといった小型の治療器のレンタルも行っており、自宅でも接骨院で受ける治療と同じ治療を受けることも可能です。
まとめ
今回は、自宅での打撲のケア方法や、当院での打撲治療について詳しく解説しましたが、参考になりましたか?
打撲と聞くと軽傷だと思われがちで、医療機関を受診せずに自然治癒を待つ方がほとんどです。
しかし、打撲よりも大きなケガが隠されている可能性がありますし、接骨院で治療を受ければその分治るスピードも早まります。
以上のことから、打撲であっても接骨院等の医療機関で治療を受けることを強くおすすめします。
打撲で困っているという方は、ぜひ一度当院へ足を運んでみてくださいね。