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2025年3月26日

顎関節症とは?症状や治し方を平和台スポーツ接骨院がご紹介

みなさんは、『顎関節症』という言葉を聞いたことがありますか?

顎関節症は、痛み以外にもさまざまな症状を引き起こします。

 

原因として考えられる要因もたくさんあり、あまり馴染みのない疾患ですが、実は多くの方が顎関節症で悩まされています。

この記事をみている方の中にも、おそらく顎関節症で悩んだことがあるという方がいるのではないでしょうか。

そこで今回は、顎関節症の原因や症状、治し方について詳しく解説します。

顎関節症の症状

顎関節症で口を開くと痛い女性

はじめに、顎関節症の症状について解説します。

顎関節症には、以下のような症状が現れるという特徴があります。

  • 顎の痛み
  • 開口障害
  • 異音
  • 顎の疲れ

上記を見ていただければわかる通り、顎関節症の症状は顎の痛みだけではありません。

もちろん痛みも伴いますが、むしろそれ以外の症状が強く、日常生活に支障をきたすということがほとんどです。

 

顎関節症になると、まず口を開けたり閉めたりする動きが悪くなります。

また、その時にゴリゴリと音がしたり、カクッとズレるような違和感を感じたりすることもあります。

 

いつもよりも余計に筋力を使ってしまうため、疲れやすさも出るという特徴があります。

顎関節症の原因

交通事故に遭われて顎の痛みで悩む男性を治療する整骨院

次に、顎関節症の原因として考えられる要因を解説します。

不良姿勢

顎関節症の原因として、不良姿勢が挙げられます。

意外と感じる方も多いかと思いますが、実は不良姿勢による顎関節症の発生率は、非常に高い傾向にあります。

 

猫背や巻き肩、反り腰などの不良姿勢になると、主に首や肩周りの筋肉が影響を受けます。

顎を動かすための筋肉は、首や肩の筋肉と連動して動くことが多く、肩こりなどによって顎の筋肉がうまく機能しなくなってしまうのです。

※顎の痛みの原因の肩こり⇒平和台スポーツ接骨院の肩こりについて

※顎の痛みの原因の猫背姿勢⇒平和台スポーツ接骨院の猫背について

噛み合わせ

顎関節症になる原因として次に挙げられるのは、噛み合わせの問題です。

 

その人の癖によっても異なりますが、右か左のどちらか片方でしか食べ物を噛まない癖のある方などは、そもそもの筋肉量や筋肉の疲労度に左右差がでます。

 

そのような状態が続けば、当然ですが左右のバランスは崩れ、歪みが生じてやがて痛みなどのトラブルを引き起こします。

外傷性

顎関節症の原因としては、交通事故やスポーツなどの外傷性のケースも少なくありません。

 

交通事故での追突や、ラグビーやサッカーなど激しいコンタクトがあるスポーツなどで、直接顔面をぶつけてしまった際などに顎関節症を引き起こします。

 

これに関しては防ぐ方法はほとんどなく、スポーツではマウスピースを装着するなどである程度予防することは可能です。

歯ぎしり・食いしばり

顎関節症の原因としては、歯ぎしりや食いしばりも非常に多い要因として挙げられるでしょう。

 

就寝中に無意識に歯ぎしりをしてしまう方や、勉強や仕事、スポーツなどで集中すると異常に歯を食いしばってしまう方などは、顎に過度な筋緊張をもたらし、やがて顎関節症の症状を引き起こします。

 

こちらも外傷性と同様に、就寝時にマウスピースを装着するなどの対策を行えば、ある程度は予防することが可能です。

顎関節症の治し方

練馬区の平和台スポーツ接骨院で顎関節の治療する整骨院

最後に、顎関節症の治し方について詳しく解説します。

接骨院で治療を受ける

顎関節症の治し方として1番おすすめなのが、接骨院で治療を受けるという点です。

顎関節症は噛み合わせや食いしばりなど、日常の癖からなることも多いので、セルフケアで痛みを取ることも十分に可能です。

 

しかし、根本的に治したい、はっきりとした原因を知りたい、といった場合はやはり専門家に診てもらうことが1番であり、なにより安心です。

 

顎関節症がどのような原因で起こってしまっているのか、何をすれば症状は改善されるのか、自宅ではどのようなことに注意したら良いのかなど、詳しく説明してくれますし、的確な治療をしてもらえるため、接骨院を受診することが可能な場合はなるべく受診することをおすすめします。

 

生活習慣を見直す

顎関節症を治すポイントとして、生活習慣を見直すという点も挙げられます。

上記で紹介したように、食いしばりや噛み合わせによって起こる顎関節症は、ほとんどの原因が生活習慣からによるものです。

 

接骨院で的確な治療を受けたからといって、自宅での生活習慣が変わるわけではありません。

何がよくなくて顎関節症が起こっているのかを分析し、それを参考にして生活習慣を変えていく必要があります。

 

日常の癖を治す、変えることは簡単なことではありませんし、すぐに結果が出ることも難しいでしょう。

しかし、続けていくことで必ず結果は出ますので、正しい生活習慣を送るという意識を持ちましょう。

セルフケアを継続する

顎関節症を治すポイントとして、セルフケアを継続するという点が挙げられます。

 

ここでいうセルフケアとは、顔の表情筋のトレーニングやストレッチはもちろんですが、本当に重要なのは首や肩周りのトレーニングやエクササイズ、ストレッチなどです。

 

正直、何も症状がないのにも関わらず、毎日表情筋のトレーニングをするというのは難しいですよね。

しかし、首や肩周りのストレッチを毎日するということは、そんなに難しくないはずです。

 

首や肩周りのストレッチやエクササイズを継続することで、顎関節症はもちろんのこと、肩こりや不良姿勢の改善の効果も期待でき、一石二鳥以上の恩恵が得られます。

 

生活習慣の改善と同様、継続することは簡単ではありませんが、意識を少しずつ変えてみるのも良いかもしれません。

まとめ

柔道整復師のいる練馬区の整骨院や整体院

今回は、顎関節症の原因や症状、治し方について詳しく解説しましたが参考になりましたか?

顎関節症になったことがあるという方は、あまり多くはないかもしれません。

 

しかし、一度なったことがあるという方は、姿勢や生活習慣などに問題があるということになりますので、いずれ再びなってしまうでしょう。

 

この記事を読んで、継続してケアすることの重要さを知っていただけたら幸いです。

練馬区の平和台スポーツ接骨院・整体院では、顎関節症の治療も行っています。

顎関節症でお困りの方は、ぜひ一度当整骨院へ足を運んでみてください。

 

※交通事故に遭われて衝突などで顎の痛みが気になる人はこちら⇒練馬区の平和台スポーツ接骨院の交通事故治療について