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2022年2月10日

突然、ケガしたときの応急処置のRICES処置の方法について

これからお伝えするのは、ケガをしたときに行う応急処置のRICES処置の方法です。

応急処置は、ケガしたところの炎症を早期に抑えるために行います。

ただし、出血や傷口がある場合には、しっかり消毒して病院で先生に診てもらってください。

傷口からばい菌が入ってしまうと、感染してしまうことがあります。


では、RICES処置について大きくこの5つの意味があります。


R→Rest(安静)
I→Ice(アイシング
C→Compression(圧迫
E→Elevation(高挙
S⇒サポート


R→Rest(安静)

安静とは、患部を動かさないようにすることが大切です。
動かして痛い場合には、添え木などを当てて痛めた患部を固定して動かないようにすることが大切です。

I→Ice(アイシング)

アイシングはビニール袋に氷水を作って患部を冷やします。
ケガの腫れや内出血、痛みを抑えてくれます。
しかし、冷やしすぎると凍傷になる恐れもあるので、 15分くらい冷やしたら、一度外して、30分くらいしてからまた冷やしてください。
目安としては、冷たく感じて、感覚がなくなってきたら一度外してください。


何度も繰り返して行うことで回復が早くなります。

C→Compression(圧迫)


患部をテープや包帯で圧迫して腫れと内出血を最小限に抑えます
ただし、圧迫をしすぎると血行障害を起こしてしまうので、しびれや、 皮膚の色が白くなって血流が悪くなっていたら、緩めたり、一度はずしましょう。

E→Elevation(高挙)


心臓よりも患部を高い位置にしましょう。
血液を心臓に戻りやすくすることで腫れを抑えてくれます。
※足首を捻った場合は、仰向けになり、タオルや座布団などを足の下に置くことで 心臓よりも高く出来ます。

S⇒Support(固定)


患部を固定して安定させます。
腫れや炎症を最小限に抑えます。

以上の5つの応急処置を早期に行うことで、ケガの悪化を防ぎ、治り方が全然違ってきます。
みなさんも慌てずに行ってみてください。


もし、わからないことがあればいつでも練馬区の平和台スポーツ接骨院・鍼灸院にご連絡ください。