突然ですがみなさんは、突然背中が痛くなってしまったことはありますか?
「ぎっくり腰とは場所がちょっと違う気がする・・・」
など、痛めてしまった場所が比較的上の方で、腰よりも高い位置が痛い時、ありますよね。
実はそれ、もしかしたら『ぎっくり背中』かもしれません。
あまり聞き馴染みのない名前ですが、発生頻度はとても高い症状です。
そこで今回は、そんな背中の痛みについて詳しく解説していきます。
背中の痛みで悩んでいるという方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ぎっくり背中とは|平和台スポーツ接骨院
まずは、ぎっくり背中がどのような症状なのか、またどのような原因で起こるのかについて詳しく解説します。
ぎっくり背中の症状
ぎっくり背中では、ぎっくり腰と同じような症状が背中に遭わられます。
ぎっくり腰では、腰あるいはお尻のあたりに痛みがでますよね。
しかしぎっくり背中では肩甲骨の間のあたりや、腰よりも上の背骨付近に痛みが生じることが多いです。
じっとしていても痛みがある場合もありますが、ほとんどは背中を反らせたり、逆に丸めたりするような動きをした際に痛みが出ることが多いです。
ぎっくり背中の原因
ぎっくり背中になってしまう原因は色々考えられますが、主な原因として挙げられるのは以下のような点です。
- 不良姿勢疲労の蓄積
- メンタル面の不調
- 重い荷物を運ぶ作業など
1番多い直接的な原因は、重いものを運んだり、椅子から立ち上がったりした時に痛めてしまうというケースです。
しかし、これらは何の前触れもなく起こるわけではありません。
背景には、もともと姿勢が悪く背中周りの筋肉がガチガチに固まっていたという理由や、デスクワーク続きで疲労が溜まっていたということがあるのです。
また、精神的なストレスやメンタル面の不調も、ぎっくり背中になってしまう原因だと考えられています。
ぎっくり背中を予防するには?おすすめ対策3選
次に、ぎっくり背中を予防するためのおすすめの対策を3つ紹介します。
良い姿勢を維持する|平和台スポーツ接骨院
ぎっくり背中を予防するために1番大切で意識していただきたい点が、良い姿勢を維持するということです。
ぎっくり背中の原因である不良姿勢が改善されれば、ぎっくり背中はもちろん、ぎっくり腰や慢性的な腰痛も予防することができます。
猫背のような背中が丸くなってしまうような姿勢では、常に背中の筋肉が伸ばされている状態となります。
そうなってしまうと、自分ではリラックスしているつもりでも、背中の筋肉は常に収縮しようと働いてしまうため、一向にリラックスすることができません。
常に良い姿勢を維持することで、背中の筋肉への負担が減らせるため、ぎっくり背中で悩んでいるという方は、まずご自身の姿勢に注目してみてください。
運動習慣をつける
ぎっくり背中を予防するための対策としておすすめなのが、運動習慣をつけるという点です。
運動をすることで全身の筋肉を満遍なく動かすことができ、全身の筋肉が収縮、伸張を繰り返します。
そうすることで全身の血流が良くなり、結果としてぎっくり背中を起こしにくい身体となります。
運動習慣をつけることで、ぎっくり背中以外の疾患の予防にもつながりますので、ぜひ実践してみてください。
定期的なメンテナンスを欠かさない
ぎっくり背中を予防するうえで大切な点として、定期的なメンテナンスを欠かさず行うという点が挙げられます。
接骨院や整体院のマッサージへは、多くの方は『痛くなったら行く』という認識だと思います。
しかし、ここで重要なのが『痛くなる前に行く』なのです。
筋肉を痛めてしまう前の硬くなっている状態で施術を受けることで、ぎっくり背中を未然に防ぐことが可能となります。
ぎっくり背中の予防をしたいと考えている方は、ぜひ定期的なメンテナンスを検討してみてください。
まとめ|平和台スポーツ接骨院
今回は、ぎっくり背中の症状や原因、予防法を詳しく解説しました。
あまり聞き馴染みのない疾患ですが、季節の変わり目や寒暖差の大きな季節は多発する疾患です。
ぎっくり腰と同様、症状が重いと動けなくなってしまうこともあるとても厄介な症状を引き起こすため、日頃から気を付けていきたいところです。
練馬区の平和台スポーツ接骨院では、ぎっくり背中の治療はもちろんのこと、予防のためのメンテナンスも行っています。
ぎっくり背中でお困りの方は、ぜひ一度当整体院へ足を運んでみてください。
※ぎっくり腰でお困りの方はこちら⇒練馬区の平和台スポーツ接骨院のぎっくり腰治療