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2025年3月27日

自宅で簡単!歩くと痛い足底筋膜炎のおすすめ予防法3選!

突然ですがみなさんは、『足底筋膜炎』や『足底腱膜炎』という言葉を聞いたことがありますか?

実はこの2つはどちらも同じ症状の疾患で、足の裏の筋肉の炎症のことを指しています。

 

足底筋膜炎というところもあれば、足底腱膜炎という記事や書籍があったりと呼び方はさまざまですが、同じ疾患と思っていただいて構いません。

 

足底筋膜炎は、スポーツをしている方はもちろん、していない方にも起こりやすい厄介なケガなのです。

今回は、そんな足底筋膜炎について練馬区の平和台スポーツ接骨院が詳しく解説します。

足底筋膜炎の症状と原因|平和台スポーツ接骨院

足底筋膜炎で足の裏が痛い人の治療をする練馬区の整骨院

はじめに、足底筋膜炎はどのような症状なのか、そして何が原因で起こるのかについて解説します。

足底筋膜炎の症状

起床時に足の裏の痛みを訴える足底筋膜炎

足底筋膜炎の主な症状は以下の通りです。

  • 起床時の痛み
  • 歩き出しの痛み
  • 長時間の歩行後の痛み
  • 運動前の痛み

足底筋膜炎では、これらの際に痛みを発生させますが、その痛みは全て足底(足の裏)に現れます。

 

足底筋膜炎の原因

足底筋膜炎になってしまう原因として考えられるのは、以下のような点です。

  • 股関節や足首の関節が硬い
  • 扁平足
  • 柔軟性の低下

足底筋膜炎になってしまう方は、上記のような特徴を持っていることがほとんどです。

 

足底筋膜炎の治療法|平和台スポーツ接骨院

足底筋膜炎で柔道整復師のいる整骨院を受診する女性

次に、足底筋膜炎の治療法について解説します。

今回は、シーン別に3つの治療法を紹介しますので、ご自身に合った治療法を選んでくださいね。

 

接骨院を受診して治療を受ける

足底筋膜炎の治療法の中で1番おすすめしたい方法が、接骨院で治療を受けるということです。

足底筋膜炎は、原因が足底以外にあることがほとんどで、足だけではなく全身を診ることで根本的な改善へとつながります。

 

接骨院では、患部の痛みを取ることはもちろん最優先で行いますが、その後の再発防止のケアや、根本的な改善のためのい施術をしてくれることが多いです。

 

手技療法、物理療法など、症状に合わせた最適な治療を洗濯してくれますし、症状の説明なども丁寧にしてくれるはずです。

よくわからないという方は柔道整復師の国家資格を持ったスタッフが在籍している接骨院を受診しましょう。

 

整形外科を受診して治療を受ける

足底筋膜炎の治療は、もちろん整形外科でも受けることが可能です。

しかし、通院して治すというよりは、薬を処方してもらって経過観察をする、というのが正しいです。

 

足底筋膜炎の症状で整形外科を受診すると、ほとんどのケースでレントゲン撮影が行われます。

その後に問診が行われ、症状についての説明を受ける流れになるでしょう。

 

整形外科では、手技療法や物理療法といった治療はあまり行わず、湿布や痛み止めを処方され、数週間安静にして過ごすことで症状緩和を目指すことになります。

 

痛み止めや湿布による対症療法を希望しているという方は、整形外科を受診することをおすすめします。

自宅でセルフケアをする

足底筋膜炎は、接骨院や整形外科を受診せず自宅でセルフケアをして症状を緩和させることも可能です。

ただし、専門家のチェックをしていないという点では、本当に足底筋膜炎なのか?という疑問は消えません。

 

ただ、足底筋膜炎だった場合、運動を中止して安静にし、ストレッチなどで柔軟性をあげることである程度症状は改善されるため、接骨院や整形外科を受診する時間がない方などにはおすすめです。

自宅で簡単!足底筋膜炎の予防法3選

足底筋膜炎の治療で自宅でマッサージする女性

最後に、自宅でも簡単にできる、足底筋膜炎の予防法を3つご紹介します。

 

ゴルフボールで足底をごろごろする

自宅でできる足底筋膜炎の予防法としてまず挙げられるのが、ゴルフボールを使ったケアです。

椅子に座った状態で足の裏にゴルフボールを置き、そのボールをごろごろ転がしながら足の裏をマッサージします。

 

ゴルフボールの大きさと硬さが足の裏をマッサージするのに最適なため、非常に効率的に足の裏の筋肉をマッサージすることができます。

仕事中など、時間や場所を選ばずにどこでもできるケアなので、時間のある方はぜひ試してみてください。

 

毎日のストレッチの習慣をつける

自宅でできる足底筋膜炎の予防法として、ストレッチの習慣をつけるという点も挙げられます。

先ほど紹介した足の裏のマッサージもそうですが、足底筋膜炎では足底周辺の筋肉の柔軟性がとても重要です。

 

症状が起きていなくても、日頃からストレッチの習慣をつけることで、ケガを未然に防ぐことが可能です。

太ももやふくらはぎ、お尻周りの筋肉のストレッチは、特に意識して行うと良いでしょう。

 

とにかく温めるという意識をつける

自宅でできる足底筋膜炎の予防法として、とにかく温めるという意識をもつことが重要です。

筋肉は、冷えると硬くなり、温めることで柔らかくなります。

 

冬に筋肉系のケガが増えるのは、これが理由です。

つまり、常に体を温める意識を持っていれば、通常に比べてケガのリスクを減らすことができるのです。

 

まとめ|平和台スポーツ接骨院

歩いていて踵の痛みがある足底筋膜炎

今回は、足底筋膜炎の症状や治療法、予防法について詳しく解説しましたが、参考になりましたか?

子供から大人まで、幅広い年齢層に発症する足底筋膜炎は、日頃から意識をすることで未然に防ぐことができるスポーツ障害です。

 

今回紹介したゴルフボールを使ったケアやストレッチの習慣などを意識してやってもらえば、足底筋膜炎はもちろん、足周辺全般のケガの予防につながります。

 

練馬区の平和台スポーツ接骨院では、足底筋膜炎の治療や、予防法のレクチャー、治った後のメンテナンスなどさまざまな要望にお応えします。

お困りのことがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

※練馬・板橋で交通事故に遭われてお困りの方はこちら⇒練馬区の平和台スポーツ接骨院の交通事故治療について