こんにちは。
練馬区の平和台スポーツ接骨院・鍼灸院です。
今回は、頭痛についてお話させていただきます。
頭痛は、日本人の多くが悩まされている痛みの1つで、頭痛に悩まされている人も多いと思われます。
頭痛が起こる原因はさまざまです。
基本的には頭の中や外にある血管が刺激を受けることで、頭や首の筋肉が引っ張られるなどによる痛みの刺激が脳に伝わるなどがあります。
また大きな脳の病気などの症状で頭痛が起こることも少なくありません。
今回は主な3つの頭痛をご紹介します。
この3つに当てはまらない場合は大きな病気が隠れている可能性もありますので、判断基準にしていただければと思います。
①筋緊張性頭痛
痛みの特徴としては頭が重く、圧迫されたような、頭を締め付けられたような痛みを感じるのが特徴です。
また、長時間痛みが続いたり、頭全体や後頭部から首にかけて痛み、温めたりすると痛みが和らぐのも特徴です。
その他の症状としては、肩こり、めまい、倦怠感、ひどい人では吐き気を起こす人もいます。
頭痛が週に1,2回~月に1,2回に出現しますが多い人では毎日頭痛が起こる人もいます。
主な原因は、頭や首、肩の筋肉の緊張です。
日本人は、デスクワークなどじっとして同じ姿勢で仕事をしている人が多いです。
仕事に集中していると姿勢が悪くなってしまい猫背姿勢になっています。
姿勢が悪いと筋肉の緊張状態が長時間続き、体が固くなってしまいます。
対処法は、マッサージやストレッチです。
特にデスクワークの方で作業中に頭の重さや肩こりを感じた場合は一度作業をやめ、ストレッチや体操をして筋肉をほぐすようにしましょう。
可能ならコリや痛みを感じる場所に蒸しタオルなどで温めることも効果的です。
また、眼精疲労でも起こりますので目を使いすぎない事も大切です。
睡眠をしっかりとる、目の周りを温めるなどして、疲れを溜めないことも大切です。
②片頭痛
痛みの特徴はこめかみあたりがズキズキと脈打つように痛むのが特徴です。
痛みが強く、何も手につかなくなってしまいます。
片頭痛と言いながら、まれに両方のこめかみあたりが痛む人もいます。
痛み以外の症状は、吐き気や嘔吐、光や音が頭に響く感覚があります。
基本的には毎日頭痛が起こります。
原因は脳の血管の拡張です。何らかの原因で脳の血管が拡張することにより、脳の神経を刺激し、刺激による炎症物質の発生によりさらに血管を拡張し片頭痛が起こります。
どうして血管が拡張してしまうのか、原因ははっきりとしていませんが、ストレス、チーズやワインなどに含まれるポリフェノールが原因ともいわれています。女性に多いのも特徴です。
対処方は筋膜性頭痛とは逆で痛む場所にタオルなどで冷やしてください。温めてしまうと血管がさらに拡張してしまう恐れがあり、悪化する可能性があります。
また、マッサージなどもんだりしてしまうと血管を拡張させてしまう可能性がありますのでよくないです。
片頭痛がある時は入浴なども控え、静かな場所で安静にし、できる限りの睡眠をとりましょう。
③群発性頭痛
痛みの特徴としましては、目をえぐられたような、今にも暴れだしそうな痛みが起こります。
頭部の片側、片側の目の周囲が痛みます。
痛み以外の症状としましては、痛む側の目の充血、涙、鼻水を伴います。
1年のうちに決まった時期、毎日決まった時間帯に起こるのが特徴で、明け方が多いともいわれています。
一度痛みが出現すると毎日続き、1,2か月継続します。
原因ははっきりとわかっていませんが、目の奥の動脈が拡張しその周囲に炎症が生じて神経を刺激するために起こると考えられています。
またアルコールが偶発性頭痛を誘発させるとも言われていて、ご自身で飲酒の自覚がある方が多いです。
対処法は群発性頭痛の場合、比較的に発作が起こりやすい時期が予想しやすい頭痛なので、事前に頭痛の発症を予防することが大切になります。
アルコール、喫煙、薬剤をできるだけ控えるようにしましょう。
また、初めて群発性頭痛が出た場合、くも膜下出血、脳出血、髄膜炎、などと頭痛の症状が似ている為、一度病院に伺い検査していただけるといいかと思います。
まとめ
今回は特徴のある頭痛を3種類紹介させていただきましたがいかがでしょうか。
特に筋緊張性の頭痛で辛い方が多く、生活上改善の難しい方が多いです。
練馬区の平和台スポーツ接骨院・鍼灸院では、マッサージ、電気、鍼治療、猫背矯正、骨盤周りの体幹トレーニング、姿勢改善などを患者さんの症状に合わせて治療を行っていきます。
また、お話を聞いたうえで何か大きな病気の可能性がある場合は病院の紹介もしておりますのでお困りの方は練馬区の平和台スポーツ接骨院・鍼灸院にご相談ください。
また、交通事故に遭われてむち打ち症状の1つに頭痛があります。
もし、現在、交通事故に遭われて通院中の方で頭痛でお悩みの方は、無料相談なども行っています。
※交通事故によるむち打ちについてはこちらをご覧ください⇒むち打ちの症状