こんにちは。
練馬区の平和台スポーツ接骨院・鍼灸院です。
みなさんは、日常生活で「腰が痛い」と感じたことはありますか?
学生・社会人、男性・女性問わず、ほとんどの方が一度は経験したことがある腰痛です。
実際に腰痛になってしまった場合、どのような対処をすれば良いご存知でしょうか。
今回は、一般の方から寄せられた日常生活で起きる腰痛に関わる質問に対して、Q&A方式でお答えをしていきます。
腰痛でお悩みの方、また周りに腰痛で悩んでいる方がおられる方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
Q1:腰が痛いのですが、原因は何ですか?
A:腰痛といっても症状はさまざまです。
大きく分けて、原因がはっきりとしている特異的腰痛と、原因がはっきりしていない非特異的腰痛に分けられます。
特異的腰痛には腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などが挙げられます。
腰痛を抱えるほとんどの方は原因がはっきりとしていない非特異的腰痛だと言われています。
非特異的腰痛の原因は、姿勢や日常生活の悪い癖などが関係していると言われています。
猫背姿勢、不良姿勢や日常生活での悪い癖が、筋肉や関節に過度な負担をかけ、痛みとして発生しています。
Q2:腰痛なのですが、放置しておけばいずれ治りますか?
A:人間には誰でも『自然治癒力』というものが備わっています。
しかし、それが放置しておけば治るということではありません。
適切な治療を行わないと再発のリスクが高まったり、すぐ治せるものが慢性化してしまったりというリスクがあります。
足にしびれや痛みの出る坐骨神経痛の症状が発症する人もいるので、放置はせずに専門家である柔道整復師に診てもらうようにしましょう。
Q3:整骨院・接骨院ではどのような腰痛治療をしてもらえますか?
A:主に、手技療法(マッサージ、筋肉調整など)、物理療法(電気治療、超音波治療、アイシングなど)、運動療法(ストレッチ、エクササイズなど)の中から、腰痛の症状や程度に合わせて適切な施術方法を選び行います。
中には電気治療が苦手な方などもいらっしゃいますが、我慢して行う必要はありません。
苦手な方は相談してください。当接骨院には特殊な電気治療機器があり、電気が苦手な方でも安心して治療を受けることが可能です。
Q4:腰痛にストレッチは有効ですか?
A::筋肉の硬さが原因で痛みが出ている腰痛に対しては、ストレッチはとても有効です。
硬くなった筋肉は、ストレッチやマッサージをして柔軟性を取り戻す必要があります。
ただし、炎症期の筋肉を無理やりストレッチしてしまうと、痛みが増してしまう可能性が高いため注意しましょう。
Q5:腰痛になってしまいました。冷やしたほうが良いですか?
A:ズキズキする痛みなど、急性期の腰痛であればアイシングは有効です。
アイシングには血管を収縮させる効果があり、痛みや腫れを最小限に抑える効果が期待できます。
運動中や日常生活で腰を痛めてしまった時、整骨院・接骨院に行くまでに時間が空いてしまう場合は、ご自宅にある保冷剤や氷嚢を使用し、患部をアイシングしておきましょう。
アイシングをしておくことによって、腰痛の予後は大きく変わってきます。
応急処置のRICE処置についてはこちらをご覧ください⇒応急処置のRICE処置
Q6:慢性的な腰痛にもアイシングは有効ですか?
A:炎症症状が起きる急性的な腰痛に比べて、慢性的な腰痛は血行不良によって筋肉が硬くなることによって痛みが発生します。
そのため、アイシングよりも温めてあげるほうが効果的な場合が多いです。
温めてあげることにより、血管が拡張され、結果として血行不良が改善されます。
Q7:腰痛に有効なセルフケアが知りたいです。
A:腰痛になってしまった際の自宅でのセルフケアとして効果が期待できるアイシング、温め、ストレッチ、セルフマッサージなどが挙げられます。
ただし、炎症症状が起きていて痛みの強い箇所の温めたり、マッサージ、ストレッチは逆効果となってしまう場合があります。
ですので、一度接骨院を受診し、ストレッチなどを行っても良いのか確認を取りましょう。
接骨院の通院に加えて、自宅でのセルフケアができれば腰痛の回復スピードも上がるためおすすめです。
Q8:腰痛になってしまいました。コルセットはつけたほうが良いですか?
A:腰痛全般にコルセットが有効なわけではありませんが、急性的な腰痛に対してはとても有効です。
骨盤を安定させる、無駄な動きを制限するといった意味では、コルセットやサラシはとても重要な役割を果たしてくれます。
ドラックストアやネット通販などでも購入できますが、接骨院でも購入することが可能です。
当接骨院では、症状別に数種類のコルセットを用意しており、付け方などの指導も行っているため、コルセットをお探しの方はぜひご相談ください。
Q9:腰が痛くて眠れません。痛み止めは飲んでも良いですか?
A:はい、大丈夫です。
薬に頼るのはよくないと言われていますが、痛みが強く眠れない程度でしたら、飲んでいただいても大丈夫です。
痛み止めでその場の痛みを凌ぐということを長期間続けるのはよくありません。
これは対症療法でしかないため、完治は見込めませんが一時的な痛みを緩和させるための痛み止めは有効です。
Q10:子供が腰痛を訴えている場合、どうしたら良いですか?
A:そのような場合は、一度に接骨院に受診して治療を受けましょう。
子供の場合、単なる筋肉疲労の腰痛のほかに、腰椎分離症やすべり症といった疲労骨折などの可能性もあります。
場合によっては部活動や習い事を中止しなければいけないこともあります。
放置せず、一度治療を受け必要があれば平和台スポーツ接骨院・鍼灸院から専門の病院をご紹介するので、レントゲン検査やMRI検査などの精密検査を受けるようにしましょう。